SCO対ノベル訴訟、ノベルのUNIX著作権を認めた判決を一転破棄
米国連邦控訴裁判所は8月24日、米国NovellがUNIXソース・コードの著作権を所有しているとした2007年の判決をくつがえした。これにより、米国SCOグループが米国IBMを相手取って起こした1億ドル規模の知的財産権侵害裁判が再開される可能性が出てきた。
第10巡回控訴裁判所による全54ページの判決文には、ユタ州連邦地方裁判所のデール・キンボール(Dale Kimball)判事による2007年の略式判決を破棄すると記されている。この判決は、UNIXおよび「UnixWare」の著作権はNovellにあるとするものだった。
SCOの最高経営責任者(CEO)を務めるダール・マクブライド(Darl McBride)氏はSalt Lake City Tribute紙に対し、今回の裁定は「SCOにとって極めて妥当なもの」であり、IBMとの裁判やNovellを訴えている同様の訴訟を継続していく根拠になると話した。
こっこれは...
なんか又ややこしい話になってしまうんだろうか?
2年前はMicrosoftがLinuxの芽をつぶす。という立ち位置だったけど、今はいろんな形でLinuxが浸透している。Androidもそうだし、Netbookにもどれくらいの割合か知らないが搭載されている。Amazon、Googleのクラウドサービスの基盤もLinuxがベースなんだろうし。
一応、この推移には注目しておこう。
0 件のコメント:
コメントを投稿