2008年2月29日金曜日

グーグル、協業サイト構築ツール「Google Sites」を公開--JotSpotの資産を活用

Google、コラボレーションツール「Google Sites」立ち上げ
 米Googleは2月28日、オンラインコラボレーションツール「Google Sites」を立ち上げた。

 Google Sitesは、複数のユーザーが共同でWebサイトを構築し、情報を共有できるツール。ユーザーはHTMLの知識がなくても、簡単にシングルクリックで Webページを作成し、編集できるという。Google Calendarの予定表、YouTubeのビデオ、Google Docsの文書など、ほかのGoogleアプリケーションの情報を組み込むことができ、ファイルキャビネットには添付ファイルをアップロードすることも可能だ。

 Google Sitesで作成したサイトは、利用者を数人に限定することも、全世界に公開することもできる。利用者は「オーナー」「閲覧者」「共同制作者(ページの編集が可能)」のいずれかに設定できる。

 このツールはGoogle Appsの一部であり、利用にはGoogle Appsアカウントが必要。各Google Appsアカウントには10GバイトのGoogle Sitesストレージが、PremierおよびEducationではさらに、アカウント当たり500Mバイトの追加ストレージが提供される。

 Google SitesはGoogleが2006年に買収したWikiソフトベンダーJotSpotの技術を基にしている。Microsoftのコラボレーションソフト「SharePoint」に対抗する製品になるとみられる。


グーグル、協業サイト構築ツール「Google Sites」を公開--JotSpotの資産を活用
共同制作型のサイトを構築するホスティング型Wikiプラットフォームを提供していたJotSpotをGoogleが買収したのは、2006年10月のことだった。それから16カ月後、といってもウェブの世界では10年にも等しいが、GoogleはJotSpotの改良版にあたる「Google Sites」を立ち上げた。

Google sites

会社でWikiを有効に使う事が出来ないか検討中なので、これは是非試してみたい。

0 件のコメント: