2007年11月16日金曜日

グーグル「Android」はJavaを分断化する--サンが懸念を表明

グーグル「Android」はJavaを分断化する--サンが懸念を表明
10年前に始まったSun MicrosystemsとMicrosoftの間のJava戦争をリアルタイムで経験した人間にとって、当時の苦い思い出がよみがえり始めた。

 今週初め、Googleは携帯電話ソフトウェアプロジェクト「Android」用のプログラミングツールをリリースしたが、これらのツールは既存のJava標準仕様の設定プロセスを避けて、Google独自のJavaを採用している。Sunは米国時間11月14日、GoogleのAndroidプロジェクトはJavaを互換性のない各種のバージョンに分断化する可能性があると懸念を表明してこれに応じた。


グーグルが仕掛けたオープン化構想--「Android」は生き残るか?
Googleの新しい携帯電話用ソフトウェアが携帯の世界を一夜にして、あるいは近いうちに変えてしまうとは、考えないほうがよさそうだ。

中略

ForresterのGolvin氏は次のように語っている。「Androidの登場がもたらす長期的な影響としては、現在インターネットで見られる同種の技術革新がモバイル環境に取り込まれることが予想される。ただしモバイル環境の複雑さゆえに、技術の普及には時間を要するだろう。最終的には SymbianとWindows Mobile、Androidの3つのモバイルプラットフォームが生き残る可能性が大きい」


グーグルAndroidは「局地戦」と見る、電話屋の見方

グーグルの携帯OSの話は、プレスもブログ界もエキサイトして、たくさんカバーされているので、私としては出番がないのだが、こういう話が読みたい人も世の中には2-3人ぐらいはいるかもしれない、と思って書いてみる。

グーグルフォンの噂がぐるぐる流れる中、いったいどんな恐るべきものが・・・と期待していたところ、出たニュースを見てちょっと拍子抜け、「んー??」と思っちゃったのだ。パソコン屋ではないので、ソフトの世界はよくわからないが、「要するに、リナックスでしょ?」というのが電話屋である私の第一印象。


と、相変わらず色々と言われているGoogle Andoroid。JAVA APIの件も含めて、大方の見方は「最終的には、それなりの影響力を持つだろうが、時間は、おそらくGoogle自身が考えているよりかかるだろう。」という事かな?

Macが(というよりLISAかな?)出た当時のPC業界を思い浮かべればいいんだろうか?だとすると、最終的には価格が勝負を決める事になる?

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